※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。
2021年8月30日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』39号では『呪術廻戦』の第156話が掲載されています。
これまでの話をおさらいしておくと、停学中の秤金次の協力を得るために彼の本拠地にしている地下闘技場へと潜入した虎杖と伏黒。先に潜入していたパンダと再会し、虎杖は順調に勝ち進みます。
パンダは伏黒と合流し情報を交換。パンダもモニタールームに接近しようとしたことはあるものの、どうやら秤の仲間である星綺羅羅の術式によって近寄れない様子。虎杖の正体も綺羅羅の連絡からバレてしまい、伏黒たちも綺羅羅の反発にあいます。
この綺羅羅の術式の名前が今回判明。芥見先生の仕込んだネタに注目が集まっています。
『呪術廻戦』第156話感想
伏黒が名推理も、惜しい一面が……
綺羅羅の術式を刻まれたものに文字が書かれてある事に気がついた伏黒。何ができて何がダメなのかの情報を集めて術式の正体を突き止めるのは見事でした。しかしパンダともども南十字星がどんなものなのか知らなかったり、呪術以外の知識には疎そうな残念な一面も見せてしまいましたが。
懐かしい歌を思い出す、綺羅羅の術式の正体が判明。
綺羅羅の術式は「星間飛行(ラヴランデヴー)」
- 南十字星をモチーフに5つの星を対象の呪力に割り振る
- 定められた順序を守らないと別の星に行けない
- 同じ星同士はどちらか一方に引き寄せられる
パンダ→伏黒→駐車ブロック→綺羅羅→扉の順番に通らないとたどり着けなくなっているみたいです。
星間飛行と聞いて2008年に放送されたマクロスFの挿入歌、ランカ・リー=中島愛の「星間飛行」を思い出す人がツイッターで続出したようです。同じく読んでいて「『キラッ☆』だから綺羅羅だったの!?」と変な深読みをしてしまいました。
術式を見破った伏黒が機転をきかせて綺羅羅を取り押さえ、こちらはようやく話をキチンと聞いてくれそうです。
気になる虎杖ですがあの性格なので心配いらないんじゃないかという気がしてしまいます。大親友の藤堂もお兄ちゃんな脹相も最初はあんなに頼もしい味方になるとは思いもしませんでしたし、秤もなんとかするはず。
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