フェルンとのデート! シュタルクのエスコートは成功するのか/週刊少年サンデー44号『葬送のフリーレン』第67話感想

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※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

2021年9月29日(水)発売の『週刊少年サンデー』44号にて掲載されている『葬送のフリーレン』第67話の感想です。

前回に続き今回はシュタルクとフェルンのデートの本番編です。まだまだ友達以上恋人未満といった微妙な距離感の2人がなんとなく初々しい気がします。

フェルンとシュタルクのデートの行方は?

フェルンがいつもと違って見えたり、緊張しすぎて硬くなってしまうシュタルク。多分、どっちの洋服を選んだら良いのか聞かれたフリーレンの答えが雑だったのって本当にシュタルクの反応は変わらないから(=どれを着てもかわいいと思う)だったんじゃないかと思います。

事前にフリーレンと検討したデートコースを回るシュタルク。どこにでもあるヒンメルの銅像のポーズは100通り以上あるようです。ヒンメルの考えた格好いいポーズを全部律儀に採用していったんですね……。本当に100通り以上あったのにも驚きですが。

反応がイマイチ良くないフェルンですが、どこも好みだったもののシュタルクらしくないと微妙に思っていたようです。そんなフェルンに正直に本当のことを話すシュタルク。そんな誠実なところにフェルンも惹かれるんじゃないかなと思ったりもします。
大切な人に喜んでもらいたいというシュタルクの思いはちゃんとフェルンに届いたんじゃないでしょうか。

穏やかな時間を過ごす2人が巡り会えたのもアイゼンやハイターのおかげ。アイゼンがシュタルクを拾った理由は「勇者ヒンメルならそうしたから」だそうです。おそらくはハイターも似たようなものじゃないかと思います。

フリーレンと機嫌よく温泉に浸かるフェルンが何を考えているのか分かりませんが、間違いなく幸せな事なのだけ間違いありません。そして「機嫌がよい時の三つ編みとそうじゃない時の見分けはやっぱりつきませんでした。

感想まとめ

シュタルクとフェルンのデートは大成功じゃないけど大失敗でもなさそうです。トータルで「終わり良ければすべて良し」って感じじゃないでしょうか。少しずつですが2人の関係は進展していってますね。

フリーレンも含め勇者ヒンメル一行の中には、ヒンメルの思いが深く刻まれています。一番最初に亡くなってしまったのはヒンメルでしたが、残り続けるのも勇者なのでしょうね。

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