シュタルクとフェルンのデートプラン立案/週刊少年サンデー43号『葬送のフリーレン』第66話感想

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※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

2021年9月22日(水)発売の『週刊少年サンデー』43号にて掲載されている『葬送のフリーレン』第66話の感想です。フリーレンたち3人の関係性が見える回です。

ハイターから託されたもの

明日の予定がないことを主張するフェルンと空気の読めないシュタルク。煮え切らない感じかと思ったら、意趣返しとはいえシュタルクが男を見せた!

あまりの衝撃と動揺っぷりにフェルンが怒ってしまったのかと思ったシュタルクですが、むしろフェルンの本心としては逆でしょう。見た目は平然としていますが、きっと内心では身を悶えていることでしょう。

困ったシュタルクから相談を受けたフリーレンの表情がコロコロ変わるのが本当に可愛い。スネて泣きわめくフリーレンもらしいのですが、勇者ヒンメルも恐れおののいたというより普通にドン引きしているのは気のせいでしょうか。

シュタルクと一緒に街中を歩いてフェルンの好みそうな場所を教えるフリーレン。その知識はハイターから託されたものでした。

ハイターは自分の死期を悟っていたからこそ、フリーレンに解読を頼んで引き止めていたのは間違いなく。長命で魔法の師匠になれそうなフリーレンにフェルンを任せるのは考えていたんでしょうね……。

親をやれてるかどうかは何とも言えませんが、フリーレンもフェルンとシュタルクの保護者にはなれているのかなと思います。ぶっちゃけしつけに関してフリーレンは人の振り見てなんとやらな部分が多いような気がしてしまう。

かくしてデートが始まりましたが、果たしてシュタルクは事前にたてたプラン通りにフェルンをエスコートできるんでしょうか。その行方が今から気になります。

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