虎杖の”熱”は秤に届くのか/週刊少年ジャンプ40号『呪術廻戦』第157話感想

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※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

2021年9月6日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』40号では『呪術廻戦』の第157話が掲載されています。

秤金次の協力を得るために彼が元締めの地下闘技場へと潜入した虎杖と伏黒。パンダと合流しますが、それぞれ3年生の秤や綺羅羅との戦闘になってしまいます。

前回は伏黒とパンダのペア対綺羅羅の戦いが描かれました。こちらは綺羅羅の術式のルールを見破った伏黒が機転をきかせて確保。ようやく話をできるような雰囲気になってきました。

一方、秤と虎杖の様子は……。

虎杖の執念に秤は……

秤から攻撃されますが、虎杖は避けないし反撃しない。秤の力が上回るか、虎杖が耐え切れるかの真っ向勝負です。

秤が呪力をまとっている様子などが「HUNTER×HUNTER」に似ているとあちらこちらで言われていましたが、確かにそんな雰囲気ありますね。五条いわく秤の呪力は「他の奴よりザラついている」らしいので初期の虎杖のように呪力の流れがちょっと違うのかも。

「先輩たちがアンタを強いと言ったから」「俺は部品」と言う虎杖の主張を聞いて怒り秤は心頭。でも、虎杖は周りに身を任せ流されることを良しとしてるんじゃなくて、自分の意思のもとに無理矢理に自分を無くすよう言い聞かせているだけなのでまったく違うんですよね。

そもそも、そんな虎杖に気を荒立たせてしまった時点で秤の負けでした。綺羅羅から指摘されて自分が「熱」を持ってしまっていることを認めた秤。折れて話を聞いてくれるようですが、「取引」と言うからには何らかの条件を持ち出してきそう。もっとも悪い条件を持ち出してくるような雰囲気じゃなさそうですが。

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