日車の居場所へ近づく虎杖と伏黒だったが……/週刊少年ジャンプ46号『呪術廻戦』第162話感想

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※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。

2021年10月18日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』46号に掲載されている『呪術廻戦』第162話の感想です。先週の休載を挟んで虎杖たちの死滅回游の結界での戦いが続きます。

もし間が空いたため前回の話を思い出せないのなら、こちらの記事をチェックしてみてください。

簡単にいうと「虎杖は羽場という変わり者のオッサンに狙われてて、伏黒は麗美っていう性格軽めの女性から日車の手がかりを得ようとしているところ」です。

『呪術廻戦』第162話ネタバレ感想

ジュジュコプター恐るべし

髪の毛をプロペラに変えて襲ってくる羽場と交戦中の虎杖ですが、はっきり言ってケンカの経験値が違いました。羽場は飛行能力やコンクリートも砕く刃は便利だったものの、遠距離武器を持っていなかったのがネックでしたね。

一見、能力は強そうに思えるけど中身がついてきていないのは割といつものイロモノ系っぽいです。虎杖にとっては飛んで火に入るなんとやらだったのかも……。

綺羅羅戦の伏黒ほどではありませんが、相手の能力から弱点を的確に予想するのは流石ですね。でも勝利をおさめたのは良いもののノシてしまったため情報を聞くことができません。

後先まで考えないのは虎杖らしいというかなんというか……でしたが、甘井が接触。初対面じゃなさそうで「西中の虎」の異名を知ってるけど、虎杖が顔を覚えていないぐらいということは大勢いた相手の1人だったのか、絡まれているところを助けられたとかでしょうか。

真実はひとつ?

伏黒を案内する麗美。確かに12日も殺し合いを経験していたら強い術者に守ってもらおうと考える人がいてもおかしくない。伏黒は麗美から、虎杖は甘井から日車の大まかな場所を教えてもらいますが、2人とも教えてくれた場所が違う。

謎の男が誰かの待ち構えているのを見ると、どちらかが彼の手先のようです。日車と出会って面白そうなのは虎杖かなって思うのですが、麗美もなんだか怪しいですし……。根拠はありませんが、麗美が嘘つきだと予想します。

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