※この記事は執筆時点での最新号までの内容のネタバレを含みます。ご了承の上お読みください。
2021年9月1日(水)発売の『週刊少年サンデー』40号にて『葬送のフリーレン』第64話が掲載されています。なお次号は休載となるようです。
久しぶりに大きな街を訪れたフリーレン一行。いつもならば長期滞在したがるはずが、フリーレンはなぜか先を急いでいて…。
フリーレンの様子がおかしい?
なぜか先を急ぐフリーレンですが、理由は勇者ヒンメルと訪れた際に領主から無理難題をふっかけられてしまったからのようです。
今回はその時に取り返したはずの家宝の宝剣が再び盗まれてしまったそうですが、伯爵に会ったときのフリーレンの嫌そうな顔ときたら…。これがわかっていたから早めに逃げたかったみたいですね。
それでも今回は魔族の逃げた方角がわかっているだけマシなのだとか…。それだけ面倒くさがっていたフリーレンが依頼を引き受けたのは「ヒンメルが取り返したものだから」と過去を大切に思っています。
「もう少し興味を持てば良かった」と後悔していましたが、道中の出来事をしっかり覚えていたりフリーレンが気がついてないだけでかけがえなく思っていたんじゃと感じます。
もっともなことは言ってましたが「難易度が高いとワクワクする」というヒンメルが物好きだなと
報酬の魔導書は…
依頼の報酬として伯爵からいただいた魔導書は「赤リンゴを青リンゴに変える魔法」でした。シュタルクに言わせると「くだらねぇな」らしいのですが、意外と今回の魔法は突き詰めていけば凄い魔法のような。
内容の割にあっさりめでしたが、淡々とした空気の中にある喜怒哀楽が”らしい”と感じる話でした。
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